1. Angelology
作編曲、作詞:Paspal歌:Lalue
I am a fighter machine and an enforcer
who connects the devastated God's country to the human world.
Also fighting enemies with expressionless today,
memories of wings are painful
but cannot be adverse to the program as it is a command.
吹き荒れる 風を纏って
終焉を喚ぶ殺戮の天使
感情もなく 突き立てた剣は
現世と隠世を繋ぐ制裁
白く羽ばたく 機械ノ翼
運命を導く
奪い 引き剥がした人の罪科を
その背に宿す
覚醒の世界は白群の天空
在り溢れた かつての幸せなど何処にもない
狂い咲いた反旗を切り刻んで
《制定》された使命
終わらせるから・・・・・・
冴え渡る 刃を振り翳し
薙ぎ払う機械仕掛けの天使
戦果を消され 讃えられなくとも
それが記憶に埋め込まれた宿命
響き輝く機械ノ翼
記憶を解き放つ
罪も無い天使を殺め封じた
悲惨な過去を
残酷な世界は 退廃の虚空
慟哭に喘ぐ翼を見据え 何を思う
報われない たった一つの願い
導かれた魂は
巡り逢うから・・・・・・
熱く疼いた 機械ノ翼
その痛みの彼方
揺れた 風変わりな天使の涙
零れた刹那
動き出す世界は 復讐の蒼空
一輪の花握りしめ 襲い掛かる天使
細い刃 その心臓を貫く
一雫の欠陥が 頬を伝った ・・・・・・
Heartlessly slit a single flower the angel was holding.
I won the battle but the wings of the machine gently shriveled.
There was no emotion, but somehow tears run down my cheeks.
Is it a program error?
2. 二人だけの世界
作編曲、作詞:Paspal歌:Lalue
欠け落ちた脆い家に灰が降る街
がらくたの先に続く薄暗い裏道
透き通る白い肌は人とは違うから
心塞ぎ 目を閉じて いつも泣いていた
君だけは解ってくれた
たった一人の友達
優しい眼差しは凍てつく涙を溶かす
いつの日も・・・・・・
在り溢れてる青空さえ
君と見れば虹が架かる
輝かしい世界だった
大空に翼広げ どこまでも彼方へ
脳裏に描く私だけの夢
星空に変わるまで重ね合う声
君と私の《旋律》
枯れ落ちた赤い花に光が差した
舞い上がる風に乗せた束の間の逃飛行
透き通る白い腕を大空へと伸ばしても
叶うはずのない願い 翼を求めて
君だけは微笑みくれた
病床に臥す友達
変わらない笑顔で「渡したいものがある」と
そう呟いた・・・・・・
降り止まない灰の中で
蝕まれた君の身体
二人で歩人生だった
最期の力さえ弱く か細い声
花を一輪 渡す手震えて
星空が明けるまで哀哭の雨
一人 私の《悲壮》
・・・・・・忘れはしないよずっと
在り溢れてる青空さえ
君と見れば虹が架かる
輝かしい世界だった
虚空に翼広げ どこまでも奈落へ
崩れた未来に別れを告げた
白く輝く鳥へ生まれ変わって
探そう 二人の世界
3. 機械ノ翼
作編曲、作詞:Paspal歌:Lalue
宙に浮かんだ 無垢な心は
肉体から離れて天使となった
思考さえ邪魔をする 割れる様な声が
やがて頭を灼き尽くした
鎖に繋がれ 籠に囚われて
終わらぬ痛みを重ね
切り裂いて羽を奪った・・・・・・
白い翼は本能で拒む《鮮血》に染まった
《解体》 されて《結合》られて 閃光疾走る
檻の中で瞳に映る 光景は
悲劇さえ冷笑う
『キミニアイタイナ・・・・・・』
閉じ込められた かつての天使
どれ位の時間が経ったのだろう
言葉さえ許さない 割れる様な声が
やがて心を灼き尽くした
鎖を解かれた 籠から出されて
曖昧な痛み重ね
引き裂いて夢を奪った・・・・・・
白い翼は狂気が滲んだ 機械の姿
《破壊》されて《創造》られた 兵器の光
「最後にその命を組んで完成さ」
その意味も解らぬまま
『ソラハキレイカナ・・・・・・?』
白い翼が羽ばたくのは 鳥たちの行く蒼空
《 選別》ばれて《装着》られた 機械の天使
その背に刻む悲しい罪科も知らずに
感情を持たずに ただ花を斬り続けた
4. 風変わりな天使
作編曲、作詞:Paspal歌:Lalue
縛られることなく どこまでも自由に
大空へ飛び立つ 白い天使
命落とした子は やがて生まれ変わる
楽園で羽ばたく為に
天使の使命は花を集め
子供の命を天空へ繋ぐ
神様のもとへ導き 羽を授ける
いつの日も繰り返した
大きな花も弱い花も 等しく輝ける場所
奇跡とともに 祝福を歌いましょう
今 神様に口づけされた花たちは
幸せ咲いて 優しく笑い合うから
夢のような 苦しみのないこの世界が『楽園』
使命を果たさずに 汚い街の中
風変わりな天使 ふらつく羽
がらくたが続いた薄暗い裏道
脆い家の前に着いた
思い出の花を探し続け
見つけられると きっと会えるから
そう信じ続け 夢中で軌跡を巡る
たった一人の友達
奇麗な虹も星も花も 全てを教えてくれた
君だけでいい 君と私だけでいい
今 あの花を探して神様のもとへ
また会えるから 少しだけ待っていてね
二人だけの 幸せなその世界こそが 『楽園』
風に乗せて 遠くまで届け 私の旋律よ
ついに出逢えた赤い花は 変わらないその笑顔で
君と重なる 大好きなその笑顔で
凍てついた心を優しく溶かした
溢れる涙 透き通る頬を伝う
震える手でそっと包み 口づけをした 花びら
5. Vengel
作編曲、作詞:Paspal歌:Lalue
面影を探し求め続けた花は
変わらずに 灰が降る街の中 揺れた
溢れ出す感情で滲む目を開き
咲き誇る 一輪の愛情に口づけを
輝く花びら 情景を見せた
羽を奪われた天使
崩れ落ちた希望が胸を貫くのは
君のいない世界に意味など無いから
滅びゆく心の奥底に燃えた炎が
『神様なんて居ない』と告げた
偽りの楽園を支配する者は
神様の皮を被る人間達で
花束を集めさせ利用して 騙す
気づかずに踊らされた天使が笑い合う
輝く花びら 運命を見せた
機械の天使と翼
やっと見つけた君は残酷な姿で
白く光を纏い 羽ばたいた翼
優しくて温かい かつての君はもう居ない
約束の花 強く握った・・・・・・
崩れ落ちた希望が胸を貫くのは
君のいない世界に意味など無いから
滅びゆく心の奥底に燃えた炎が
風に乗せられ 舞い上がる空
動き出す世界は 復讐の蒼空
一輪の花 握った天使
心臓 貫かれた命は
世界 憎みながら
幕を下ろした—―。
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