Saturday, 5 October 2019

Kanji Compilation page (Maisery)

This is the compilation page for the literal transcription, as published in the official booklet. I proofread these kanji 3 times, if there still is a mistake, please indicate so, I will fix it immediately!

1. Ghostology (Vocal: Vengel/ Lalue)

作編曲、作詞:Paspal
歌:Vengel/Lalue

An angel of a machine programmed by a presence called god in this world.
The only reason to act is to correct the absurdity that prevails in this world.
Emotions are not permitted and are corrected when an error occurs.
I used to be corrected in the past, but I have not remembered the memory at that time.
I got an order again today and flew for a mission to give judgment.
Without stopping the aching of the wings of the machine on one's back.

白銀に輝く翼よ 闇夜に浮かぶ赤月へと羽ばたけ 《創造》られた腕で裁くは 滅びを招く影の惨過

幾度と戦果を消されて
上書きされ続けた使命を果たし
感情さえも許される事のない《任務》

花びらも 慟哭も 過去の《罪科》も
鍵を掛けられ欺かれた《記憶》の中
空を翔けて 翼を軋ませて 殺め続けた機械の天使
繰り返す制裁と重ね続けた《欠陥》気付かぬふりして

呪われた悪霊が縛る 罪もない少女の心を救えと
《命令》された容易な《手順》世界を正す聖の讃歌

幾度の暴走抑えて
上書きされ続けた正義を守り
途惑いさえも抱かせる事のない《制約》

伝承も 渇望も 過去の《時間》も
鍵を掛けられ閉ざされてた《彼女》の中
赤く染めた 両手で空を割いて 縛り続けた黒い《悪霊》
狂気が張り続く笑顔に隠れた憂い 気付かぬふりして

幾度と命を奪って
創造された蒼い時計 宿す
対象の過去を覗き込む事ができる《大杖》

鮮血も 十字架も 過去の《幻想》も
鍵をこじ開け今暴いた《惨劇》の中
見せた景色 その手を血で染め上げ 殺戮の道歩む 《女王》
悲しみに歪んでしまった記憶辿り 時計の針を戻した・・・・・・

When finding her who was a devil,
I turned back the hands of time and looked into her past,
It was anamnesis as a sad and crazy bloody queen.

2. 真紅のレミニセンス

作編曲、作詞:Paspal
歌:Mary/ 葉月ゆら (Main, Harmony)


柔らかな腕に抱かれ    産声を上げた私は
降り注ぐ愛の中で        幸せ続くはずだった
穢れも知らぬ私に        お母様が語りかけた
「この王国の女王に    お前はなるんだよ」と

両親は争う 互いの良心の為
後戻りはできない 心壊れていた

鈍く翳した                                                         父の握る刃が
燃える激情が渦巻く中で                                 母の命を奪う
飛び散る《真紅》に 怯え震えていた 遠い幸せを重ねた
身体動かなかった



父は私を殴って  奴隷のように扱った
落とされた身分でも 痛みは感じると知った
大きな教会を建て その祈りは誰の為に?
あなたが信じる神を 私は信じはしない

新しい母だけが 優しく微笑みかけた
私を守るために 神の犠牲となる

高く掲げた                            父の十字架が
灼ける詠唱が飛び交う中で    母の命を奪う
噴き出す《真紅》に        目覚めかけた気持ち
失う理性を抑えて

忍び込む部屋
父に差し込む鈍色の刃
溢れる《真紅》を ずっと眺めていた
鏡に映る 微笑み

  『炎放て 教会に——。』
女王になった この私が
 滅ぶべき神を裁くから・・・・・・

『真紅く染めろ 異教徒を——。 』
許されぬ罪に 罰を下す
血塗られた衝動の先へ・・・・・・

3.  時ノ杖 

作編曲、作詞:Paspal
歌:Vengel/Lalue


遥かなる神の住む空 花と歌声の楽園
笑顔溢れる天使たち
そこで刻を奏でた 《時刻神》と《時間神》は
ずっとずっと 二人で一つでした

幼い兄弟 嘘や穢れも知らずに
光に包まれ歌った
 天真爛漫な兄と 物静かな弟は
 自由に空翔けた

天使として育てられた 本当の姿を隠されて
神の下で花を集め続け 過ごしてきた

二人で笑いあう幸せな日々が このまま続いてゆくと
迷わず信じてるから 歌うよ
『ずっと一緒だよ』
この先何があろうとも 交わす約束
どこまでも響かせよう 君との歌を

その日も変わらず 集めた花を手渡す
神様が静かに囁く
「永遠に二人共に居られる魔法がある」と
喜び舞い上がる

連れて来られた暗い施設 初めて感じた恐怖に震え
「準備ができた、これで一緒だよ」と 羽を削いだ・・・・・・

二つの魂が封じ込められた 大きな時計の杖は
時空を覗く能力を宿した
過去の記憶へ 心を閉じ込め
 永遠に夢の世界へ
どこまでも巻き戻そう 時計の針を

長い針と短い針 二人きりで刻み続けた
交わらない別々の時間で もう戻れないから・・・・・・

二人で笑いあう幸せな日々が このまま続いてゆくと
迷わず信じてたから 歌うよ
『ずっと一緒だよ』もう見えないけど感じてる 交わす約束
いつまでも刻み続く 君との《未来》を・・・・・・

4. 鮮血に捧ぐ女王

作編曲、作詞:Paspal
歌:葉月ゆら


異教の手が翳すは 支配の空
その祈りがただ 己の誠に鎖をかけても
纏わりつく悪意を絶ち切るため
奪い合おう 救済さえ届かぬ底で

縛り 詰り 痛み 制裁
許しは無し 魔女を狩り
抉り 咽び 啜り
真紅に輝く宝石

滅びの歌を口ずさむ 血塗られた女王は
気付かぬ高揚 重ねる妄想
《鮮血》に取り憑かれた
響き奏でた旋律は『復讐の聖譚曲』
禁忌の記憶に刻んだ快楽
殺戮の道 選んだ

許されない情炎 鏡の中
映り込んだ もう一人の自分の姿を見つめて
友情さえ知らずに歩んできた
狂気の中 一人きりで愛を求めた

命 鏡 黒に染め逢い
光が指し 死の香り
思い 逃避 直ぐに暗闇
弾ける飛ぶ未来

呪いの歌を口ずさむ 血塗られた女王は
廃れた伝承 求めた愛情
永遠を望んだ
叫び紡いだ旋律は『狂乱の前奏曲』
轢かれた身体に惹かれた魂
び合い二人は出会う

One day, I was walking on the way during bloodletting.
I was killed by a train and lost my life while being admired the view of red-stained petals.
Even if losing my life, the world would not change. I came close to a girl who called me....

二人で求め 二人で過ごした日々は
甘く燃えるような 幻想を見せて 快感を与えた

喚んでくれた少女に歌う 血塗られた女王は
飛び立つ時空で 描いた世界で
《鮮血》に取り憑かれた
やがて最後の旋律は『絶望の四重奏』
 禁忌の記憶に刻んだ快楽
呼び醒まし今歌おう

5.  Maisery

作編曲、作詞:Paspal
歌:Mary/葉月ゆら, Vengel/Lalue 


 同じ《幻想》を貪る少女 鮮血と快楽を求め
心通じ合うから  身体に取り憑いた

魂さえ縛り付けられ 鎖に繋がれた少女は
 悲痛な叫びを上げ 怯え許しを乞うた

揺れる世界二人きり 永遠に続くと信じてた
機械の天使が邪魔をして 未来を壊した

 鍵を掛けた人生の中 悪夢のような記憶
 遂に出会った 本心で分かり合える友達

羽ばたいて 縛り付けて この翼が 私の鎖が
空に放つ閃き
襲う翳す喘ぐ握る この信念に
奔る背く背負う 火花を散らす
揺るがぬ決意の果てに・・・・・・

この世界の摂理を乱す 凍りつく笑顔の《悪霊
時計の針を戻し 過去を覗き込んだ

纏う罪の影に隠れた 悲しみと狂気の軌跡が
無垢な女王の心を 鮮血に染め上げた

暴く世界 鮮烈に 幕を下ろした追想は
機械の翼を軋ませて 胸がざわついた

鍵が掛かる頭の中で ある筈のない《既視感
制御できない感情が 押し寄せてくる前に

時を越え 導かれて この記憶が 私の心が
空へ穿つ煌き
塞ぐ穢す拒む刻む その激情に
描く願う歌う その衝動を
宿した殺意の果てに・・・・・・

どんな形でも良いと 愛を求めていた
理解が出来ず溢れる心 もう止まらないから

羽ばたいて 縛り付けて この翼が 私の鎖が 空に放つ閃き
 襲う翳す喘ぐ握る この信念に
叫ぶ叫ぶ戻す 時計の針を 記憶に閉じ込めた・・・・・・

悪霊から開放された 哀れな少女の手を
神の元へと導いて やがて天使となった

過去を彷徨う永遠に 血塗られた運命を・・・・・・

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