剣と私の序曲
It happened once upon a time.
There was a girl living in peace and quiet.
Why did this gentle girl choose the sad path of wielding a sword?
The story behind it is fierce.
The sadness of losing a loved one.
The anger of not being able to protect her precious home
The vows made to the homeland
and the sky where she madly ran with a sword in hand.
To overcome all these, the only way left for her was to take to the sword
咲いた花びら すくう様に
真っ直ぐに包み込んだ光
ただ脆く 儚い幻想
私はただ恐れてた
守りたいと願った居場所を
守る事も出来なく 地に落ちた
時の流れ 静かに動いた
走る 迷いは無くて
剣を翳して なぎ払う
そんな私の 物語
受け止めてくれる 君がいなくても
いつの日か君と 誓い合った
私との未来 この胸に刻み込む
夢と幻の中で
記憶の川を泳ぎ始めた
ただ弱く 優しい幻想
私はただ探してた
生きる術を 探してた君は
生きる意味も解ら ただもがく
時の流れ 静かに進んだ
駆けた 未来見据えて
剣を翳して 振り払う
私が歩んだ 歴史
供に歩んできた 君がいなくても
いつの日か 君と誓い合った
私との終焉 この胸に刻み込む
空に翳した剣
酔いに紛れ 霞む穢れた糸
たぐり寄せた 腕は細くて
縛る糸を 勝ち切りたい衝動
雨で滲み 消えはしなくて
禊を求めて取った剣は
反逆への近道で
破滅の道となり 襲った
解き放たれた記憶が
心を斬りつけた
刹那に歪んで 飛び散った日の惨劇
断罪を願った 君だけの私は
朽ち果てた心 灼ける痛みに耐え続けた
酔いに紛れ 揺れる破壊の意図
巡り廻る 声に抗う
張り詰めた空に翳す剣は
君に捧げた誓いで
孤独の道となり襲った
突き放された想いが
心を斬りつけた
何処までも駆けて 散りゆくだけの世界で
革命を願った 君だけの私は
溢れ出す涙 気づかずにただ耐え忍んだ
過去と未来に振るった剣は
永遠に似た呪いで
絶望の道となり襲った
解き放たれた想いが
心を斬りつけた
何処までも駆けて 散りゆくだけの世界で
断罪を願った 君だけの私は
朽ち果てた心 灼ける痛みに耐え続けた
赤と白の薔薇
緩やかな 川の音
優しい 木漏れ日の匂い
君と来た 約束の
場所に 佇む
楽しい声 悲しい声
全て 今も覚えてる
君と来た 約束の
森に 佇む
突然落ちた 君の一命
何が起きたか 解らなかった
咲き乱れてた 薔薇の花が
笑った君を見てたから
すぐ 花を斬りつけた
舞い散る百合の花 蕾のまま
愛おしく ただ思ってたのに
そばで消えた
村を出て 駆けた森
手には 剣を握ってた
悪夢から 逃げだして
赴くままに
瞳閉じても 君の横顔
凍り付いてた 最期の笑顔
何も知らない 薔薇の花が
笑って私を見たから
すぐ 花を斬り捨てた
舞い散る百合の花 秘密の愛
愛おしく ただ思ってたのに
そばで消えた
伝えたかった 言えなかった
私の恋情の全て
でも それは誰のせい?
舞い散る百合の花 空に誓う
いつの日か 取り戻すよ
君は居ないけれど
嘘と剣の契約
碧空に 祈りを込め歌う
罪と終焉の歌
風にさらわれた
祈りが滲んだ空
磨かれた甲冑 騎士の列
誇りを王に捧げる姿
赦されぬ思い抱く 私の目には
弱く 儚く見えた
忍び込んだ 宮殿で
一振りの剣を見た
高鳴る鼓動 抑えても
瞳は剥がせない
蒼白の刃を 振り翳す
澄んだ剣閃が飛ぶ
揺れる 嘆きの空
果てなく 続いていた
磨かれた城壁 高い窓
錆付いた門静かに叩く
交わされた契約 祈りの代償
科せられた使命は
偽り 嘘が蝕んだ
醜い争いの死地
幾度と行くも 終わらない
瞳に写る叫び
蒼空の瞳が 語る闇
済んだ剣閃の痕
荒ぶ 紅蓮の地が
果てなく 続いていた
踏むしめた 大地の祈りが
行く手を阻む 亡者を斬る
風に乗せた歌が 君に届くまでは
駆けた この地で 歌い続ける
君に捧ぐ終焉
戦う事を避けてきた 昔の私は居ない
透き通る 蒼い剣構えた
久しく帰ってきたこの地で 最後の制裁
風が運んで来た想いを 一つに重ね
駆ける
冷たい風 高い空 鋭い刃 空を斬った
射し込む剣を ただ貴方は見てた
兵士を斬る 軍を斬る 地を駆ける 飛び交う 殺意を
全身に受け止め
ただ進む
あの恐怖から逃げてきた 昔の私はいない
迫りくる 赤い矢を弾いた
まるで夢のような光景 最後の忠誠
風が運んできた歌声 一つに重ね
統べる
今 輝く空を見た 雲が晴れ ただ息を吞んだ
差し込む光を ただ私は見てた
兵士を斬る 軍を斬る 地を駆けた 愚かな行為を
全身に受け止め
ただ泣いた
射し込んだ 天使の梯子
輝く空 君との約束
祈り
これまで歩んできた 長い道 最初の誓いに
応えたあの日の 想い変わらない
兵士を斬る 軍を斬る 地を駆ける 頬伝う涙
全身に受け止め
ただ走る
もし君に 会える 事叶うなら
その時は 全て 想い伝える
これは 君と終焉の歌
最後まで 歌い続けるから
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