Saturday, 24 April 2021

Kanji Compilation (Necrofesta)

Testament

朽ちた聖堂に響く 古の旋律

小さな手を 骸に翳して唱える 禁じられし呪文
虚ろで 禍々しい感覚に支配される

- 畏れよ、我を –
人間は罪深く 惨劇の日々を繰り返す
「白」の戒めを「黒」が蝕み 滅びの歯車が廻る
Ergo memento mori…

闇夜に捧ぐ 狂信者の祈りが
冷たい「死」の香りを 此処に呼び寄せる
                                                        フレア
灰を纏った少女に宿る 憎しみの炎

朽ちた聖堂に響く 古の旋律

微かに見える輝きは 死者を弔う炎か、それとも・・・

- 畏れよ、我を –
神は慈悲深く 死者を眠りから呼び覚ます
「白」の戒めを「黒」が蝕み 滅びの歯車が廻る
Ergo memento mori…

闇夜に捧ぐ 狂信者の祈りが
冷たい「死」に魅せられ 深く堕ちてゆく
                                                           フレア
灰を纏った少女に宿る 憎しみの炎

朽ちた聖堂に響く 魂の慟哭

黒薔薇の葬送

死と交わる 孤独な儀式に狂い咲く 漆黒の薔薇

救いのない運命 死に絶えた世界に変わり果て
気高く悍ましい幻想に 襲われる

闇の中 ほら...死者の声
嘆きと叫びが響く

朽ちた聖母像が 惨劇をその姿で語り
気高く悍ましい幻想に 襲われる


闇の中 ほら...死者の影
揺らめく炎のように

嗚呼... 光の届かぬ 素敵な今宵は
愚かな者たちを屠る 裁きの時

祈り 囁き 念じれば... 死者は 再び動き出す
崩れる 生と死の均衡… 彷徨う魂

死と交わる 孤独な儀式に狂い咲く 漆黒の薔薇

迫る 死者の群れ
舞い散る「灰」と踊る

嗚呼... 心の宿らぬ 冷たい身体に
私が与えよう 衰える憎悪の贄を

祈り 囁き 念じる... 死者は 再び動き出す
今こそ 憎しみの刃で... 冥府へ誘え

死と交わる 孤独な儀式に狂い咲く 漆黒の薔薇

冥刻ミゼリア

人形のワタシは 潰えた街で佇む
冥刻にだけ 暗闇から目覚める
...まるで人間のよう

古びた腕を 動かすことも出来ずに
ただ「生」と「死」が 風と共に過ぎ去る

幾千の星を数えて
眠れない夜に 夢を歌う


痛みを抱えて此処にいるよ ずっと
この叫びが聞こえるなら 誰かワタシを連れて行って
見慣れた景色の向こうでは きっと
夢の続きが見れるはず... そう信じて 遠い記憶を辿る

古びた足を 動かすことも出来ずに
ただ「生」と「死」が 風と共に過ぎ去る

銀色の月を眺めて
眠れない夜に 夢を歌う

悠久の時を重ねて
色褪せぬ 永遠の夢を願う

自由に飛べる翼があれば きっと
動けないワタシでも この世界を見渡せるのに

不意に訪れた人形が そっと
灰まみれの細い指で ワタシに軽く触れたけど

可憐で儚げな少女は... 
「いつか人形にも魂が宿るといいね」
小さく呟き 闇に消えてく...

Necrofesta ~死の舞踏~

不気味な程の 静寂の中
黒く輝く 刃を握り
虚ろな影が 闇に蠢く
始めよう 死の祝祭を...

私欲の代償
愚かな「生」者に 冷たい「死」の導きを

此処に蘇る... 復讐の焔 死の鼓動
冥府が手招き 血と肉が舞う
それはまるで 死の舞踏... 「灰」に宿る憎しみが
全てを飲み込み 少女は一人 微笑む

今宵は死の祝祭・・・
自らが殺めた者たちの手で、冥府に誘われるがいいわ

無慈悲な 女神の抱擁
愚かな「生」者に 冷たい「死」の導きを

此処に蘇る... 復讐の焔 死の鼓動
冥府が手招き 血と肉が舞う
それはまるで 死の舞踏... 「灰」を纏う死者たちは
全てを成し遂げ 夜明けの光を迎え

永遠の眠りを さぁ...
静かに灰となり 土に還るの...

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